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特攻野郎Aチームのゆかいな登場人物

特攻野郎Aチームは第5シーズンまで続いたアメリカのアクションドラマ。

一見シリアスなのにちょっとコメディタッチなんですね。
だから悪党は別として、レギュラー陣はとても愉快な連中です。

今回は第1~最終第5シーズン通してのレギュラー・準レギュラーについてご紹介します。

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特攻野郎Aチームのレギュラー登場人物

ジョン・スミス(ジョージ・ペパード)
Aチームを率いるリーダー、通称ハンニバル。階級は大佐。
作戦・指揮・依頼人との交渉担当で葉巻と黒い手袋がトレードマーク。
落ち着いていて、ピンチになっても軽くジョークをとばすほどの余裕を見せます。

ハンニバルというニックネームは紀元前の天才的戦術家、ハンニバル・バルカ将軍から来ています。
ジョン・スミスなんてありきたりすぎる組み合わせの、まさに人を喰ったような名前ですから…まあ、ハンニバルと呼ばれたほうがいいでしょうね。

Aチームとしての活動をするとき以外は、普段は撮影所の俳優(主にキグルミとか素顔のわからないもの)として生計を立てています。
本人曰く変装の名人ですが、決して特殊メイクするわけじゃなく、かつらや入れ歯を使って単純な変装をします。
依頼人とコンタクトを図る際にMr.リーという中国人に化けますが、単純な変装でも結構中国人として他人を騙せるようです。

テンプルトン・アーサー・ペック(ダーク・ベネディクト)
階級は中尉。Aチームでは物資の調達を担当。
通称フェイスマン。ただし劇中ではほとんどの場合、短く“フェイス”と呼ばれています。

甘いマスクと口の上手さで老若男女問わず丸め込んで、なんでも入手する天才詐欺師。
女好きでいい加減なところもあるけど、4人の中では一番の常識人と言える存在です。

普段は真っ白のボディに赤いラインの入ったシボレー・コルベットに乗っています。

孤児院育ちで本当(幼少の頃から)の名前はアルビン・ブレナー。その後アル・ブレナー、アル・ペック、ホームズ・モリソン、モリソン・ホームズと変えていき、最終的にテンプルトン・ペックと名乗るようになりました。

ボスコ・アルバート・バラカス(Mr.T)
Aチームのメカニック。そこいらに転がっている道具を組み合わせて、作戦に使える武器や装備を作っていきます。
ファーストネームとミドルネームを省略してB.A.バラカスというのが通例。階級は一等軍曹。

通称コングと呼ばれてるけれど、実はコレ日本語吹き替えだけのオリジナルです。
原音では“B.A(ビーエー)”と呼ばれていますが、これはボスコ・アルバートではなくバッド・アティテュード、つまり「態度が悪い」と言う意味の省略形です。

Aチームが移動する際に乗り込む黒いGMCバンのドライバーで、モヒカン頭と首からジャラジャラ下げているネックレスがトレードマーク。

名前の通り態度が悪くて腕っぷしも強いので、気に入らなければ上官も平気で殴ります。子供や弱者には優しいんですけどね。
飛行機が大嫌いなため、移動手段として空路を使う際に彼を騙したり薬で眠らせようとするハンニバルも何度か殴っています。

ハウリング・マッド・マードック(ドワイト・シュルツ)
H.M.マードック、通称クレージーモンキー。あるいは省略してモンキー。
この通称も日本オリジナルで、原音ではマードックと呼ばれます。階級は大尉なのでハンニバルからはキャプテン(大尉)と呼ばれることも何度かありました。

ヘリコプターやジェット機、プロペラ機など、翼のあるものなら何でも飛ばせる天才パイロット。
普段の素行は奇異で、名前(Howling Mad)の通り、遠吠えしたり奇声を発したり歌ったりしながら操縦するような変人です。
本当はまともなんだけれども精神疾患があると装い、収監されることなく退役軍人病院の精神科病棟に収容されています。

4人の中で唯一指名手配されていません。もっともAチームを追うMPたちは、まさかモンキーが精神病棟を抜け出してまで共に行動しているとは思ってないんですが…

茶色のフライトジャケットに紺色のキャップがトレードマーク。
コングとは犬猿の仲。ただしコングが一方的に嫌っているだけで、モンキーはちょっかいを出しては怒鳴られています。

 

ベトナム戦争時の特殊部隊としてのAチームは上記の4名ですが、傭兵としてのAチームには民間のメンバーが入れ替わりで加わります。

エミー・アマンダ・アレン(メリンダ・クレア)
LAクーリエ新聞の美人記者。名前の頭文字はトリプルA!

パイロット版で、消息不明になった同僚を探すためにAチームに依頼・同行したのをきっかけにメンバーになります。
本業を活かしてAチームに情報を提供したり、ともに解決した事件を記事にして明るみに出すなど、従軍記者のような立ち位置ですね。

通称はエンジェル。ただしコレも日本オリジナルです。
パイロット・第1シーズン~第2シーズン前半まで登場。

フランキー・サンタナ(エディ・ベレツ)
第5シーズンより登場する、ハンニバルの出入りする撮影所の特殊効果マン。
後述のストックウェルのスパイとしてAチームに近づくも、和解した後メンバーに加わって、Aチームの特殊効果担当として貢献します。

ハント・ストックウェル(ロバート・ヴォーン)
逃亡するAチームを見事に捕らえ、政府に引き渡した退役将校。
自分の仕事を請け負うことを条件に、Aチームの処刑を偽装。世間に彼らが死んだと思わせ、自分のセーフハウスに囲います。
世界中に情報網を持ち要人たちに顔もきくけど、本人曰く「私は誰ともどんな組織ともつながってはいない」。
第5シーズンより登場。

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特攻野郎Aチームの準レギュラー

毎回出てくるけどオープニングにクレジットされない登場人物や、Aチームを追うMPたちがこれに当たります。

ターニャ・ベイカー(マーラ・ヒースリー)
第2シーズン後半から登場した、エミーの同僚の女性記者。
異動になったエミーの代わりにAチームについて記事のネタを収集します。

エミーと同じようなメンバーとしての扱いではなく、日本オリジナルの通称もありません。
アマゾンで囚われの身となっている考古学者の恋人を救出に向かい、事件解決後に現地にて結婚式をあげます。第3シーズン序盤にて降板。

カーラ(ジュディス・レッドフォード)
第5シーズンより登場するストックウェルの秘書。

フランシス・リンチ(ウィリアム・ラッキング)
パイロット含む第1シーズンに登場。紺色の軍服と制帽姿でAチームを追う陸軍大佐。
ハンニバルに翻弄されるちょっと間抜けな役回りで、キャラクターもコミカルです。
いつもAチームを取り逃がすため更迭されたことが、後述のデッカー大佐によって語られます。

ロデリック・デッカー(ランス・レガルト)
リンチ大佐に替わってAチームを追う任務を負った大佐。
常にモスグリーンのフィールドユニフォーム姿で登場し、コミカルなリンチと違って表情も行動もシビア。
でもやはりAチームを捕らえられないことによって更迭されます。
第2~第4シーズン序盤まで登場。

クレイン(カール・フランクリン)
デッカーと行動をともにする大尉。

ハーラン・フルブライト(ジャック・ギング)
第4シーズン中半より登場する、デッカーに替わってAチームを追う准将。
最終的にAチームの無実を信じ、ベトナムに住む娘に会うためAチームに協力を要請。
大きな怪我人や死人の出ないAチームの話の中でも珍しく、第4シーズンの最終話で撃たれて死亡します。

特攻野郎Aチームの登場するレギュラー・入れ替わる準レギュラーをご紹介しました。
準レギュラーから外れてはいますが、一度退いたリンチ大佐が第3シーズンで再びAチームを追う為出てきたり、デッカーの代わりにブリッグス大佐という人物が1回だけ登場するということもありました。

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