海外ドラマのフリークが探偵や刑事モノを大いに語るよ!

「ガイテレ!」は、1960年代生まれの僕が中学~大学、そして社会人として働きだしてからの青春時代に観た海外ドラマについて情報発信するサイトです。

つまり1960~90年代までの20世紀限定!
特に僕が大好きな刑事モノや探偵モノ、そしてアクションモノに絞って語ります。

そして僕と同じ時代に同じ番組を見て過ごした盟友の、思い出を引き出したい・うんちくを共有したいと思っています。

「〇〇の最終回どうなったっけ?」
「あのシーンが思い出せない」
「たしかあの番組のゲストに有名な俳優が出てたと思うんだけど…」
「この映画の元になったドラマについて知りたい!」
「あの刑事のファーストネームって何?」
「テーマ曲のCDって売ってるのかなあ?」
「〇〇のナレーションってどんなのだっけ?」

とか言った疑問や引っ掛かりを、僕が秘蔵のビデオやDVD、書籍、そして記憶をもとに調べて、主観を交えながらまとめて語っていきますよ!

 

1960年代は海外、特にアメリカのTVドラマが大量に輸入された時代です。
一大ブームを巻き起こし、日本のものより海外もののほうが面白い・好きだという海外ドラマファンが急増しました。
僕はもちろん70年代以降から見始めた世代ですが、60年代の番組も再放送でかなりのめり込んだものです。

海外ドラマって、一体何がウケたんでしょう?
そりゃあやっぱり…

日本とは違った文化や町並みに新鮮さがある
会話が軽妙洒脱である
ストーリー展開が面白い
アクションモノはスケールがデカイ!
音楽がいい!

といったことなんかが人気の理由じゃないでしょうか。
僕もそれらに惹かれたものの一人です。

加えて吹き替えをする声優陣や日本風に面白く意訳する翻訳者の“イイ仕事”が多くの海外ドラマファンを獲得したわけですね。

この頃は海外ドラマの黄金期であり、同時に僕にとっても黄金期でした。
どのチャンネルを見ても必ず海外のドラマが放送されていて、それもローカル局や深夜帯というわけでもなく、夜の9時10時といったゴールデンタイムに観ることができたんです。

一つの番組が最終回を迎えた次の週からも、やはり海外ドラマの次作品が放送され、まさに海外ドラマ枠というものが確立していました。

僕と同じ頃に青春時代を過ごした人なら思い起こすでしょう。
コジャックやコロンボ、スタスキー&ハッチと言ったら、太陽にほえろ!や水戸黄門と同じように“知らない人がいないくらい有名”でしたからね!

70年代後半頃からは徐々に夜の10時半とか11時台になりつつも、80年代にはテレ東系列で再び9時台10時台に新番組が放送されるなど、一時期ほどの勢いはなくなったものの、海外ドラマが終息することはありませんでした。
TVシリーズだけでなく、その頃昼間やってたB級の海外映画も日課のように観続けてきた僕は、まさに海外番組漬けの青春時代だったわけです。

そんな趣味が講じてか、大阪で生まれ育った僕はそのまま大阪の芸術系大学に入って映画の勉強をはじめました。
自分で撮る作品と言ったら、海外ドラマをベースにしたようなもの。
こんな(おしゃれな)会話入れよう!とか、音声は同録じゃなくあえてアフレコにしよう!とか…
モロに海外ドラママニアの趣味を出してましたね。

特に刑事ドラマや探偵モノが好きなので、バイトしたお金でモデルガンを買い漁ったりポリスバッヂを集めたり…
それらのコレクションはもちろん今現在も押し入れに大切に眠っています。

録画してたビデオもかなりの量あったんですが、引っ越しの際に処分したのでほとんど残っていません…
ある意味財産を放棄したようなもんですね。今考えるとかなり残念なことをしました。

 

さてさて、僕がいい大人になって数十年経った21世紀。
テレビもデジタル化して有料チャンネル・専門チャンネルで最新の海外ドラマが観られるようになりましたが…僕はそれらから疎遠になってしまいました。
20~30代くらいの頃にそんなチャンネルがあったら飛びついていたかもしれませんが。

今のドラマは作り方や撮り方がきれいです。
プロデューサーやディレクターのセンス、そして撮影・編集機器の進化によって20世紀のものとは比べ物にならないほど作り込まれています。

逆に言うと80年代くらいまでのドラマって、ぶっちゃけ雑です。
ちょっと段取りっぽいなとか、そんな大怪我してんのに動けるの!?なんて疑問が多くあります。
ツッコミどころも満載です。

テレビ自体もブラウン管ですよ!
画面サイズも3:4ですよ!
凝ったSFXもCGも一切ありませんよ!

でも!少々内容に難があったって、畳み掛けるようなラストシーンであったって、その時代の主人公たちは僕のヒーローでした。

その年代を過ごしてきた僕とほぼ同年の人にとっては、20世紀のドラマは思い入れもあるだろうし、少年期に観ただけにインパクトの強いものが多いことでしょう。
この番組については一家言あるよ!という熱烈なファンも多いハズです。

僕もその一人。
海外の刑事・探偵・アクションドラマについて言いたいことがいっぱいあるのでこのサイトを立ち上げました!

語るのはドラマの内容についてだけじゃありません。
刑事や探偵が使用する拳銃やバッヂの好きなガンマニアや刑事オタク、組織・階級が気になるポリスファンもニヤリとする装備やファッションなんかについてもお話していきますよ!

リアルタイムで熱狂したオールドファンはもちろん、21世紀のドラマしか観たことのない世代にも、昔の作品のカッコよさを知る場になってもらえればと思っています。

あなたの琴線に触れたり、疑問に思っていたことの答えが見つかったりするかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました