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特攻野郎Aチームのセリフ・オープニングでなんて言ってる?

ベトナム戦争末期にある作戦で濡れ衣を着せられ、投獄されながらも脱走して地下社会に身を隠した元コマンド部隊・Aチーム。
その後政府から追われる身になりながらも、傭兵として悪党相手に暴れまわる特攻野郎たちの、オープニングでおなじみのセリフやナレーションがなんて言ってるのかについて紹介します。

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特攻野郎Aチーム・オープニングではこう言ってる

まずはオープニングのナレーションから、第1シーズンのセリフを順に挙げます。

導入部分はハンニバルがしゃべっているということで、羽佐間道夫さんがナレーションしています。

ナレーション
「ベトナムで慣らした俺たち特攻部隊は、濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが、刑務所を脱出し地下に潜った。
しかし、地下でくすぶってるような俺たちじゃあない。
筋さえ通りゃ、金次第で何でもやってのける命知らず。
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!」

ハンニバル
「俺はリーダー、ジョン・スミス大佐。通称ハンニバル。
奇襲戦法と変装の名人。
俺のような天才策略家でなけりゃ、百戦錬磨の兵(つわもの)どものリーダーは務まらん!」

フェイス
「俺はテンプルトン・ペック、通称フェイスマン。
自慢のルックスに女はみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、ブラジャーからミサイルまで、なんでも揃えてみせるぜ!」

エンジェル
「私は新聞記者のエミー・アマンダ・アレン、通称エンジェル。チームの紅一点。
情報収集は、美貌と頭の良さでお手の物」

モンキー
「おまちどう!マードック、通称クレイジーモンキーだ!
パイロットとしての腕は天下一品!
奇人?変人?だから何!?」

コング
「B.A.バラカス、通称コング。メカの天才だ。
大統領でもぶん殴ってみせらぁ!
でも、飛行機だけは勘弁な」

このあと、
「俺たちは道理の通らぬ世の中に敢えて挑戦する、頼りになる神出鬼没の特攻野郎Aチーム!
助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ!」

と、締めのセリフが続くんですね。

これが第2シーズンになるとエンジェルとモンキーのセリフが少し変わりますよ。

エンジェルは「紅一点」というのがなくなり、シーズン途中でエンジェルが抜けたあとは、締めのセリフの中で全員が特攻野郎Aチーム!とハモる部分からもエンジェル役の小山茉美さんの声が無くなって、男だけのセリフになります。

そしてエンジェルが抜けたあとのモンキーは冒頭のセリフが「よぉ、おまちどう!俺様こそマードック!通称クレイジーモンキー」
に変わります。その後続くセリフは同じですね。

さらにフェイスもコングも再収録されて、セリフはおんなじなのに言い方が違ってます。
ディレクターから「もっと意気揚々とやってください」というような指示があったんでしょうか、モンキーも含め、3人共少し大げさにしゃべっていますよ。

あるいは画面に合わせてくださいと言われたとかね。
第1シーズンとは違うカットにになってるので、モンキーのセリフにしても「奇人?変人?だから何?」と、それがど〜した?みたいな言い方だったのが、「だから何!」と、ちょっと気分を害したような言い方になってます。

第4シーズンまではこの調子で続きますが、第5シーズンからはテーマ曲のバージョンも一新され、レギュラーも増えたおかげでガラリと変わります。

ナレーション
「ベトナムで慣らした俺たち特攻部隊は、濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが、死刑執行寸前からくも刑務所を脱出した。
謎の人物ストックウェルに保護された俺たちは彼の指令を受け、世界中をまたにかけ大活躍だ!
巨大な悪を向こうに回し正義を貫く。俺たち、特攻野郎Aチーム!」

ハンニバル
「俺はリーダー、ジョン・スミス大佐。通称ハンニバル。
奇襲戦法と変装の名人だ!」

フェイス
※第1シーズンから変わらず

モンキー
※第2シーズンのものと変わらず

フランキー・サンタナ
「フランキーだ。特殊効果マンの俺を加えて、チームもぐっと盛り上がったね!」

コング
「コングだ!腕っぷしは見てのとおりだが、飛行機だけは勘弁な」

ハント・ストックウェル
「そして影の指導者、謎の人物、それが私ストックウェルだ」

締めのセリフ
「俺たちは道理の通らぬ世の中に敢えて挑戦する、頼りになる神出鬼没の特攻野郎Aチーム!
今日も胸のすくような派手な暴れが見ものですよ」

フェイスとモンキーだけはセリフが変わってないんですね。
ハンニバルは後半がカットさてれます!
コングもずいぶん簡素なセリフになってるし…

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Aチームのオープニング・原音ではなんて言ってる?

登場人物が自己紹介するこれらのセリフ、実は日本のオリジナルで原音には入っていません!
英語ではなんて言ってるか…?
いやいや英語でのセリフはありません。原音は登場人物のテロップが出るだけで無声です…

でもね〜、テーマ曲そのものはセリフ入ってなくてもカッコよくていいですが…画面上は人物のカットが流れるだけっていうのもなんか味気ないから、やっぱりそれぞれのセリフがあったほうがいいですよ。

ただし最初のナレーション部分ですが、ここには原音でもちゃんとナレーションが入っています!
ナレーションが入ってるのはここだけです(第5シーズンでは原音でも完全にナレーションはなくなります)。

以下は原音でのナレーション。

「10 years ago, a crack commando unit was sent to prison by a military court for a crime they didn’t commit.
These men promptly escaped from a maximum security stockade to the Los Angeles underground.
Today, still wanted by the government, they survive as soldiers of fortune.
If you have a problem, if no one else can help, and if you can find them, maybe you can hire the A-Team.」

※第2シーズン以降第4シーズンまでは、“10 years ago”の部分が、“In 1972”に変わります。

言ってることは日本語と大筋同じです。

「10年前(1972年)、手練のコマンド部隊が身に覚えのない罪で投獄されたが、早々に最高レベルの刑務所を脱出してロサンゼルスの地下に潜った。
現在もなお手配中だが、傭兵として彼らはなんとか生き延びている。
もし問題が起きて誰も頼れるものがいないとき、Aチームと出会うことができれば、彼らが力になってくれるだろう」

…的なことを言ってるんですが、ちょっと違和感がありますね。

日本語版じゃここのとこ、羽佐間道夫さんがナレーションしてるんでハンニバルがしゃべってるセリフです。
「俺たち」っていう1人称ですからね。

だから原音でもハンニバル役のジョージ・ペパードがやってるのかと思ってたんですが、「彼らは」と言う3人称で語ってます。

変だなと思ってたら、あれってジョン・アシュリーってナレーターがしゃべってたんですよ!
道理で第三者的な目線での言い方なわけですよ…そういうことだったんですね。

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