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スタスキー&ハッチの登場人物・なんで和名がついてるの?

1970年代に日本でも人気を博した「刑事スタスキー&ハッチ」。
それまでの“ネクタイにスーツ”といった正統派刑事ドラマとは一線を画し、ちょっと型破りな捜査スタイルや奇抜なファッションが若者にウケました。なんたって“ジーパンとスニーカー”ですからね!
女性ファンも多かったようですし。

この刑事ドラマ、奇抜なのは格好だけじゃありません!
登場人物の名前がとっても奇抜です!
まあ、日本語訳にした際の名前ですけどね。

今回は僕が大好きな刑事ドラマのひとつ、刑事スタスキー&ハッチの登場人物、そして名前ついて思うところを書いていきます。

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刑事スタスキー&ハッチの登場人物

ファンにはいまさら言うまでもないですが、あえて書きますと…刑事スタスキー&ハッチの登場人物には4人のレギュラーがいます。

主人公のひとりスタスキー刑事(デヴィッド・マイケル・スタスキー)。
もうひとりの主人公ハッチ刑事(ケネス・リチャード・ハッチンソン)。
情報屋のハギー(“ハギー・ベア” ブラウン)。
そしてスタスキーとハッチの上司、主任のハロルド・C・ドビー警部。

ポジティブな性格のスタスキー刑事はひょうひょうとしていて、周りを楽しませることの好きなエンターテイナー。

見た目クールなハッチ刑事は頭が良くてなんでも器用にこなすけど、熱血漢ながらのんびりしたスタスキーに比べて直情的な正確。
ふたりとも真面目だけど堅苦しくなく、犯人逮捕の際にも息の合ったコンビネーションを見せてくれます。

この二人を支えるのが情報屋のハギー・ベアとドビー主任ですね。

ハギーは情報屋と言っても小遣い銭稼ぎでネタを売るタイプではなく、スタスキーとハッチの友人として事件に関する情報を提供します。
初期の頃はほんとに情報屋然としてましたが、後々バーのオーナーになって、スタスキーとハッチもそこに話を聞きに来るというスタイルになりました。

そして上司のドビー主任。
どっしりと貫禄があるので親父さんという呼び名がぴったりです。
短気で怒りっぽいですが二人を信頼しています。

上司の警部に対する態度だけ見ると、スタスキーとハッチはある意味不良警官です。
初期の頃は主任とか親父さんと呼んで敬語混じりに話していたのが、そのうち「そうじゃねえよ熊さん」とか、ふつうにタメ口で話すようになりましたよ!
しかも「熊さん」です!
陰では「熊五郎」と呼ぶこともあったりね。

熊さん…?
僕ははじめのうちは気にもとめずに観てたスタスキー&ハッチですが、そのうちふと思うようになりました。

まあ…あだ名なんですが、日本オリジナルとも言うべき和名が付けられているんですね、登場人物に。

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昔は登場人物に和名をつけることが多かった?

スタスキーはファーストネームがデヴィッドなのでデイブ・スタスキー。ハッチは名字・名前両方略してケン・ハッチと名乗るのが通例でしたが、それは原音での話です。

スタスキーは通称「スタさん」。
ハッチは「ハッチ」なんですね。まあ本名がハッチンソンなので、その略称でハッチというわけで。
そして情報屋のハギーが「ヒョロ松」ですよ!
更に追い打ちをかけるかのように、ドビー主任は「熊さん」とか「熊五郎」…

吹き替え音声を聞いてると、なんか落語を連想してしまいます。

アマちゃんの助手をボウヤと呼んだり若造の相棒をチビスケと呼ぶレベルを超えてますね。

スタスキー&ハッチはギャグ物じゃありません。コメディ要素はあるけどコメディ作品じゃない、シビアな話もある刑事ドラマです。

でも…名前はものすごくコメディタッチなんですよ。
今のドラマじゃ考えられません!

日本じゃ昔から痩せてひょろっとした人のあだ名はヒョロ松っていうのは定番だから、ほっそりしてる情報屋のハギーにヒョロ松と言う名前を当てるのはわかります。
恰幅のいいドビー主任が熊さんと呼ばれるのも別に違和感ないんですけどね…でもなんであえて和名?

70年代当時、日本で放送していたアメリカのアニメには登場人物に和名をつけているものが多くありました。
子供にわかりやすいようにするためでしょうけどね。

スタスキーとハッチもその延長上にあるような、日本語スタッフの遊びが感じられますが…

ふつうだったらジェームズをジムとかジミーとか、ロバートをボブとか言うくらいなのに、スタさんとかヒョロ松とか熊さんですよ!
まるで落語の登場人物じゃあないですかい。

スタスキーとハッチも略して「スタハチ」ですよ!
僕と同じ年代の人なら漫才コンビか弥次喜多を連想するでしょう。

もう「スタハチ」なんて略して呼ぶことそのものが日本独特ですね。

僕らも「昨日、スタスキー&ハッチ観た?」ではなく「スタハチ観た?」とよく言ってました。

そういや劇中でドビー主任が「おいスタハチ!」と怒鳴ってたシーンもあったような…

まあ主人公はメチャメチャ息の合ったコンビだから、これくらいのお遊びがある方が逆に粋でよろしいんですけどね。

ふつうにスタスキーとかハギーとかって呼んでたら、あまり人気も出なかったのかもしれませんが。

ところでひとつ疑問があります。
僕が高校生の頃から思っていたことです。

スタさんとか熊さんっていうんなら、なんでハッチはハッつぁんじゃないんでしょう?
ヒョロ松が「ハッチさんよぅ」と言うセリフは何度かありましたが、ハッつぁんじゃないんですね。

熊さん八っつぁんといえば落語の定番です。
スタさんハッつぁん、ヒョロ松に熊さん。そこまでいくとちょっとやりすぎかなというスタッフ(翻訳者)の考えがあったんでしょうか。

あ…そういえば、なんでハギー・ベアって名前なのにこっちが熊さんじゃないのかって思ってたことがありました…

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